就業規則が労務管理をするうえで重要だということは、周知のことかと思います。現在進められている働き方改革に対応するため、就業規則の見直しが必要になっています。年次有給休暇の5日付与義務、残業の上限時間規制、同一賃金同一労働、パワハラ防止義務等々見直しのポイントは多々あります。働き方改革に関わらず、PC、ネット利用に関わる規定、個人情報保護、情報漏洩防止規定など現代的な課題により追加が必要となっている規定もあります。この機会に就業規則の全面見直しをお勧めします。
見世事務所での就業規則見直しの流れ
1.初回打合せ 現行就業規則お預かり
現在の問題点、改正したい内容について等確認
2.改正案作成
現行規則と改正案を新旧対応表の形で作成します。(1か月程度お時間をいただきます。)
3.改正案についての打ち合わせ
通常1時間〜1時間30分程度の打ち合わせを就業規則について2回、給与規程について1回持っています。
4.就業規則変更届、意見書作成、押印等依頼
変更内容が決まってから就業規則変更届、意見書を作成し、押印、労働者代表の意見記入、署名をお願いします。
5.労働基準監督署への届出 副本返却
従業員周知用就業規則は、電子データ(Word)でお渡しします。
就業規則の見直しを検討されている事業所様は、是非ご相談ください。
2019.12.12